TOYU

7年8ヶ月勤めた会社を辞めました

 

2021年いっぱいで、高卒から勤めていた介護の仕事を辞めた。辞めてやった。

 

表向きには新しいことに挑戦したいとか、キャリアアップしたいとか言ったけど、やっぱり不満が耐えきれなくなって退職することにした。

 

 

 

12月31日が最終出勤だったんだけど、最後の一週間は他の職員に挨拶したり、最終日は茶話会とか軽い打ち上げみたいなものをした。

 

職員に「今までありがとう」とか「がんばってね」とかプレゼント貰ったりとかして、少し寂しくなった。

 

あれだけ不満あってイライラとまらなくてもう我慢できなかった状態だったのに、終わりが近づくとやっぱり寂しいっていう感情が湧いてくる自分に少し驚いた。

 

良い人たちだったんだなーって。

 

まあまだ辞めるっていう実感がなくて、寂しいっていうのも少し違うのかもしれないけど。

 

辞めてスッキリした部分もある。

 

 

 

振り返れば本当に色々あった。最初入ったばかりの頃のことも覚えてるし、印象的な利用者さんはずっと覚えてるんだろうな。辛いことも。

 

7年8ヶ月ずーっと辞めたいと思ってたけどここまで続けられてすごいよ自分。

 

最初は無資格だから毎週日曜は資格取得のための学校に通ったり、免許取るために教習所通ったり、外部の講習会もよく行ってて活動的だった。

 

また最初は、他の職員からあまり認められず、すっごいうざいおばさん看護師とかおばさん介護士がいて辛かった。利用者からも容姿のことを突っ込まれたり、認知症だから当たり前だけど理不尽に怒鳴られたりしたなぁ。

 

逆によくしてくれる職員もいたし、私のことを特別に可愛がってくれる利用者さんもいて助かってた。

 

なぜかおじさん職員から好かれてよくご飯連れて行ってもらってた。

 

はじめはものすごく厳しい利用者のおばあちゃんが段々認めてくれて「あんたよくやってるよ」って言われたり、名前を覚えて呼んでくれるだけでも嬉しかった。

 

役職ももらい、リーダー的存在になった頃はみんなから頼られる存在になって嬉しかったし辛かったな。

 

この仕事で社会人としてのグレーゾーン、生活全般(掃除、洗濯、食事)、人間関係はキリのない悩みであること、良い人も嫌な人も付き合っていかなきゃいけない大変さを学んだ。

 

 

 

今後だけど、2月末まで有休消化できるから一先ずニートになろうと思う。ただ次の仕事決まってない。

 

まずい、本物のニートになってしまう。

 

今年の目標、新しい仕事を始める。